SHOTEN 電子マウントアダプター NAF-m43
INPON クイックリリースクランプ アルカスイス互換 50mm
ビルトロックス 縮小光学アダプタ Viltrox Nikon F lens to m4/3 camera speedbooster adapter
写真編集ソフトLuminar3を使ってみました
中国製 40mm 外付け光学ファインダ OTW-40
ライカRマウント マイクロフォーサーズ マウントアダプタ(中国製)
中国製のライカRマウント(ライカフレックスマウント)レンズアダプタ、マイクロフォーサーズボディ用を購入しました。
アダプタそのものを説明する前に、まずライカRマウント(ライカフレックスマウント)についてごく簡単に説明します。ライカの銀塩一眼レフカメラは(ミラーレスカメラやレンジファインダーカメラは一眼レフカメラと異なります)、ライカR(ライカフレックス)を採用しています。このマウントはライカフレックス用に開発され多少の改良を経て、ライカRシステムへ引き継がれました。ライカRシステムでも大きな変更が加わった結果、物理的に装着不能な組み合わせも存在しますが、それでも「多くの互換性がある」ため、いちおうひとつのマウントとされています。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。かなり複雑な有様であることが、よくご理解いただけると思います。
さて、このアダプタにおけるライカRマウントとは、いったいどの時期のどのようなマウントなのかという問題ですが、それはライカフレックスが採用していた最初期のマウントから連動カムを取り除いたようなものでした。つまり、マウントにカメラボディとの物理的、電気的な情報交換部はありません。
要するに、このアダプタは単なる金属のリングで、可動部もレンズマウントのストッパがあるだけです。また、ライカフレックスには装着できないRおよびROMタイプレンズについては、確認できませんでした(おそらく装着不能と思います)。
このように、仕組みとしてはシンプルなので、製品の質を左右するのは剛性や可動部の滑らかさ、加工精度となります。その点、このアダプタは中国製らしいつくりで、ボディとの着脱はがっちりしていますが、レンズ側には多少のカタツキが感じられました。
ただ、他社のもっと高価で精度も高そうなアダプターでも多少のカタツキが感じられたので、もしかしたらマウントの構造的な問題か、あるいはレンズ種別との相性問題かもしれません。
マイクロフォーサーズ規格ですと、素子サイズの関係からレンズの実効焦点距離が2倍となってしまうため、銀塩時代やフルサイズセンサー用のレンズは使いにくく感じるところがあるかもしれません。しかし、考えようによっては標準から中望遠域のレンズが軽量小型の望遠レンズとして使えるので、機材をコンパクトに収められるかもしれません。しかも、レンズの開放値は変わらないので、手軽に大口径望遠レンズを楽しめるとも言えます。
ハンドメイドカメラケース バルナックライカ用
ライカ関連の素敵な革ケースをヤフオクで出品しておられるleica_sammlerjpさんから、バルナックライカ(DII)用の黒革ケースを購入しました。
ボディに装着したところ、ほとんど一体化したのではないかと思えるほどぴったりで、ちょっとやそっとでは滑り落ちそうにありません。
いちおう、三脚穴に留めるネジも付属していて、しかもネジが飛び出さない(頭がケースに収まる)のですが、フィルム交換の際などわずらわしくなるので、外してしまいました。
嬉しいことに、ケースの穴を塞ぐ蓋も付属しています。また、蓋はぴったり収まるので、落ちる心配はほとんどありません。そのため、とめねじを外してスタイリッシュに使うこともできます。
背面はこんな感じに、スッキリしています。使い込むといい感じの艶が出そうですね。
注文の際には裏地やステッチ(縫い糸)の色、ストラップの長さや留め方、肩当ての大きさと有無など、細かく選べるのも嬉しいところです。
ケースのおかげで釣り金具のないDIIが持ち歩きやすくなり、しかも非常にかっこよくてスタイリッシュな雰囲気をおびるようになりました。手触りも良く、撮影のテンションまで上がります。
画像の個体はI型に距離計連動改造を施したもので、製造から90年ほど経っていますが、ケースのおかげで楽しく使えています。
みなさんもおひとついかがでしょう?
ロシア製 20mm 外付け光学ファインダ (La?)
ニコン アングルファインダー DR-3 と アイピースアダプター DK-7
ニコンのアングルファインダー(DR-3)を買いました。中古でしたが、幸いにもアイピースアダプター(DK-7)が付属していたので、デジタル一眼レフでも使用可能です。
アングルファインダーとは、カメラの接眼部に取り付けて垂直方向からファインダー像を見るためのアクセサリーです。装着状況は以下の画像をご覧ください。
アングルファインダーはカメラ本体に対して垂直方向からファインダー像を見ることができるのみならず、ピントも合わせやすくなって精度が向上します。そのため、フィルムカメラの頃は複写(写真で文書や画像を複写していたのですよ)や接写などの特殊用途に使われていました。また、アングルファインダーの接眼部には視度調整ダイヤルが備わっているため、視度の補正範囲が広く、補正もしやすくなっていました(かつてはカメラの接眼部に視度補正レンズを装着していたのです)。
このDR-3は製造販売が終了していますが、ニコンは後継品として変倍アングルファインダー(DR-5)を発売しました。こちらは、その名の通りワンタッチでファインダー倍率を変更できるため、より精密にピントを合わせることが可能となっています。また、接眼部のアダプターリングもアイピースアダプター(DK-18)へ更新されました。こちらはDK-7とほぼ同じですが、切り欠きと着脱キーがあるので、着脱がかなり簡単となりました。
また、アングルファインダーはローアングル撮影も容易にします。特に猫や小動物にはローアングル撮影が有効なので、最近はデジカメにつけている人も少なくないようです。ただし、光路を屈折させる関係で左右が逆像となるため、動きのある被写体や、水平垂直をきっちり出さねばならない場合は、手持ち撮影が難しくなるかもしれません。
ともあれ、撮影の幅を広げてくれる楽しいアクセサリーなのは間違いなく、機会があれば使ってみるのも良いでしょう。