オリンパス ボディーキャップレンズ 15mm F8

マイクロフォーサーズマウントの個性的なアクセサリ「ボディキャップレンズ 15mm F8」を試しました。メーカの分類ではデジタル一眼カメラアクセサリーとなっていますが、もちろん撮影できます。また、ボディー内手ぶれ補正機構搭載の機種は手ぶれ補正も有効です。ただ、電子接点はないので、あらかじめレンズ情報を登録する必要があります。
ボディキャップレンズは9年前の2012年に登場し、後から同じコンセプトの商品がいくつか出現したほどの人気を博しました。最近でも七工匠から同様の新製品が発売されています。

メーカ製品紹介ページ
ボディーキャップレンズ BCL-1580

メーカサイトでもアピールされているように、ボディキャップレンズの名にふさわしい薄さです。おまけに開閉式レンズバリアを備えているため、レンズキャップも不要です。他社製品は大半がレンズバリアを備えていないので、かぶせキャップが欲しくなったりもしますが、このレンズについては心配無用です。
ボディキャップレンズは3群3枚のトリプレット構成で、円形の固定絞りがついています。レンズの中にみえるドーナツ状の板が、その円形絞りです。
トリプレットは古典的ながら安価によく写るレンズ構成とされており、それをレンズキャップにアレンジするという着眼点はなかなか興味深いところです。ただ、やはり3群3枚では収差の解消が難しく、開放値はF8に抑えられています。

焦点距離が短く、開放値も抑えたことで被写界深度は深くなり、ほとんど固定焦点のようにパンフォーカスで撮影できますし、最短撮影距離の30cmだとマクロレンズのようにも使えます。画像の無限マーク横にある白点がパンフォーカス指標で、クリックストップもあります。その指標位置から最短撮影距離までクリックストップはありませんが、ファインダーでのピント合わせが可能です。

肝心の写りですが、古典的な設計にも関わらずきっちりした描写で、もしトイカメラ的Lo-Fiを期待していたら、いささか裏切られるかもしれませんね。また、最短距離でもしっかり写りますから、その気になればボディキャップレンズだけでも日常撮影には困らなそうな気すらします。

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以下、作例

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